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医術:A→A+ (シャルル=アンリ・サンソン(Grand order)) 迷信が蔓延っていた当時の医療技術より数段優れた近代的医術。 なお、このスキルは現代の基準で比較するものではなく、 サーヴァントの生きた時代の基準で判定するものとする。 【A++ランク】 【A+ランク】 【Aランク】 【Bランク】 【Cランク】 【Dランク】 【Eランク】
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8. 突然の爆発音に驚いて飛び出してきたのは、喫茶店レーヴェンスボルンの人々に限らなかった。 花火の類では決してありえないその轟音。子供の悪戯である筈はなく、近隣で事故があったのかと思えばそうではない。 何事かと顔を見合わせ、ふと空を見やり――そして更に驚愕する。 完成すれば水佐波水上都市のシンボルとなったであろう高層ホテルの最上部が、跡形も無く消し飛んでいるのだから! 住民達の脳裏によぎるのは数年前に発生した、飛行機が乗客もろともビルに突っ込んだという、あの事件。 そう、事件だ。事故ではなく、事件。となれば、この後に何が起こるかわかったものではない。 我先にと逃げ始めた人々の判断は、はっきり言って正常だったろう。しかし、状況が異常であった。 「――――うん?」 最初に其れに気づいたのは、昼食を食べようと会社を出たばかりのサラリーマンだった。 ホテル最上階が爆発する、その瞬間を目撃していた彼は、取るものも取らず慌ててホテルとは正反対の方向に走り出していた。 不幸にして逃げ惑う人々の最前となってしまった故に、彼はその集団と出くわしてしまう事になる。 その集団は――どうしたわけか、冷凍倉庫の中から現れた。ぞろぞろと何十人も連なって。 最初は倉庫の従業員達かと思った。しかし、その衣服はといえば決して作業用のそれではない。 私服のものもいた。背広のものもいた。大人もいれば老人もいたし、子供も混ざっていた。男もいれば、女もいた。 そして、あろうことか、彼らはホテルの方へ向かおうとしていたのだ。 「お、おい、あんたら! あっちは危ないぞ!」 戸惑いながら、サラリーマンは彼らに注意を促す。 ひょっとしたら倉庫の中にいて、何が起きたのか知らないのかもしれない。 幾ら奇妙な集団だからと言っても、見捨てておける筈は無かった。 しかし、誰も止まらない。 中空を睨む虚ろな眼に、だらしなく開いた口元。しかし足並みは整然としており、軍隊さながらに乱れが無い。 ぶつぶつと何やら呟きながら、まるでサラリーマンの姿が眼に入っていないかのように、歩いていく。 ――こいつら、何かやべぇぞ……。まるで死人じゃねェか……。 直感的に判断し、それ以上声をかけずに走り出そうとした彼の判断は、やはり正常と言えただろう。 しかし、状況は異常なのだ。 背後――――つまりホテルの方向から迫り来る巨大な何かに気づいた時には、もう遅い。 それが何なのか理解する暇もなく、雪崩の如く迫り来る鼠の群れにサラリーマンは飲み込まれ、そして消えた。 他の市民達も、程なくして理解するだろう。 人を貪り喰らう鼠の群れ。 次々に数を増やしていく死者の軍勢。 その両者の戦いの最中に、自分達が放り出されたのだということに。 「ど、どーしよう、なんか凄いことになっちゃったよぅ……っ」 「慌てるな、小日向。テロにせよ事故にせよ、少なくとも避難するのが妥当だろう。 しかしテロだとして、水佐波を狙った目的はなんだ? ……まるで想像がつかないが」 「少なくとも私達が考える事じゃないよ、冴子」 そして一方、喫茶店レーヴェンスボルン。 瞬く間に人々がいなくなり、取り残されたのはごく少数の人員。つまり水佐波高校の女生徒たちと、夏海、優介、鉄人、そしてアーチャーであった。 通りで奇妙な集団――少なくとも一般市民である彼女達にはそれが死者だとはわからなかった――と、異常な数の鼠が争う光景を見ながら、 パニックにならずに留まっていられたのは、そして異常事態に慣れた人員が残っていたのは、幸運以外の何者でもなかろう。 ――と、優介は、喫茶店の窓際に一羽の鴉が止まっていることに気づき、それを店内へと招き入れる。 そしてその鴉が纏っている腐敗臭に顔を顰め――それが誰から送られたのかを理解し、ますます不機嫌そうな顔になった。 手を伸ばすと躊躇うことなく鴉の首を引っつかんで持ち上げ、その足首に巻かれた紙切れを外し、目を通すと、 やはり躊躇うことなく、その手紙をグシャグシャに握りつぶす。親の仇もかくやと言わんばかりの様子だ。 「どーかしたで御座るか、御館殿」 「…………あーもう、面倒臭ェ」 ため息を一つ。こうなったら、つい先ほどまで睨みあっていた男――蔵間鉄人との交渉所ではあるまい。 そしてそれは、鉄人も同様らしかった。二人して顔を見合わせ、それから揃ったように溜息を吐いた。 「おい、あんた……取り合えずここは手を組まないか?」 「ちょうど良い。坊主、俺も似たような事を考えてたぜ。 俺ァ、この街でのゴタゴタをさっさと片付けたい。坊主も似たようなもんだろ」 「ああ。さすがにこの状況は、あんたと殺し合ってる場合じゃないからな。まったく面倒臭ェ」 流れるように会話が続き、あっさりとここに同盟が結ばれる。 気に喰わないことだが、鉄人と優介はお互いに、相手と自分の求めているものが同じだという事を理解していた。 つまるところ、菅代優介は自分が平穏に生きたいが故に、蔵間鉄人は水佐波の街と住人の為に、この状況―― ――――ひいては、聖杯戦争などという馬鹿騒ぎも片付けてしまいたいのだ。 恐らくは聖杯に捧げる願いが無いのも同じだろうと、互いに考える。 それに何より、菅代の翁/あの爺と比較して――手を組むには申し分ない相手だった。 優介は鉄人が『何者』であるのかを知っているし、鉄人――というより夏海にとって――優介のような主催者側と協力できるのは大きい。 双方共に、生き残ることが至上の目的である以上、ここで争う必要が無い。 こう言った双方の事情を鑑み、渋々であったが手を組むことに鉄人が同意したのは、本人の過去の経験に拠るものが大きいのだが、 それがこうも簡単にまとまったのは、本人は無自覚であろうけれど、優介の持つ『能率』という起源に助けられたからだろう。 詰まる所は二人揃って「利害が一致すれば私情に関係なく手を組める」人間だった、という事だ。 ようは似たもの同士と言っても過言ではあるまい。――本当に、気に喰わない事だが。 「しかし、ありゃ何だ。やらかしてるのは九割九分九厘マスターどもだろうが、正体がわからん」 「ああ、あれは死体だ。……参った事に、誰が操ってるのかも知ってるから、それは任せて欲しい。 かわりにあんたは鼠の方を片付けてくれ。と言うかマスターなら、あれが何だかわかんだろ?」 「ああ、それなんだがな……」 さて、どう説明したもんかと鉄人は思考を巡らせる。 協力体制を組む以上は明かすべきなのだろうが、しかし彼女を必要以上に関わらせるのは本位ではない。 ――が。 ちょこちょこと何時の間にか此方に近づき、会話を盗み聞いていた夏海には、そんな心配は関係なかった。 「あ、それ違うよー」 「あん?」 「マスターなのは兄さんじゃなくて、あたし。サーヴァントはアサシンだっけ?」 「はァ!? 素人がマスター?! なんだよそれ、ふざけてんのか! 馬鹿なのか? 死ぬのか!」 「まぁ、そういう事も稀にあるで御座るよ。慌てない慌てない」 「お前は少し慌てろ、アーチャー! くそったれ、面倒臭ェ……!」 激昂する優介を他所に、鉄人は心底から頭を抱えたくなった。 「つまりあの鼠どもは、一匹一匹が全部サーヴァントだって事か」 「うん。でもさ、あたしは良く知らないけどサーヴァントとマスターって普通、二人で一組ずつなんじゃないの?」 「まあ、一人で複数のサーヴァントを従えてる例も無くは無いけどな。 主人を無くした奴と契約をしたり、最初から二体召還したり……本家本元、冬木の聖杯戦争で何度か確認されてる。 確かこの前の回でも一組か二組はいた筈だが……まったく、あの鼠は反則も良い所だ。面倒臭ェ」 余りにも圧倒的な戦闘力の差に、優介は心底から溜息を吐いた。 祖父の残した資料――過去に行われた聖杯戦争の記録と、つい最近開催された戦争の生存者からの報告書による限り、 英雄となった鼠の大群などという、こんな馬鹿げたサーヴァントが存在する筈も無いのである。 エーデルフェルトの双子などが、一人の英霊の正邪両面をそれぞれ召還したという特異な例も存在するが、 あれは一人一体というマスターとサーヴァントの原則を破っているわけでもなく、参考にすらならない。 かつて聖杯戦争に参加した時計塔の講師曰く、無数のサーヴァントを召還する宝具も存在するようなのだが、 しかしこうも長時間――更に広範囲に渡って――扱えるような物で無いことくらい、魔術を齧っていれば誰もが想像できる。 可能性として考えられるのは、その講師が参加した聖杯戦争の『分裂するアサシン』のようなタイプだろう。 アサシン程度ならば、それこそ他のサーヴァントで正面から戦う事ができれば問題にすらならないのだが、 ……………鼠の大群ともなると、正直な話、どう対応して良いのかまるでわからない。 「アーチャー、何か手はあるか?」 「……生憎、拙者は『一匹の怪物』を退治して祀り上げられてしまったのであって、戦場で暴れたわけでは御座らん。 というより、戦場で負けたから腹切って死んだので御座るからして、ぶっちゃけ無茶振りで御座る――が。 嫌ァなことに、正体は検討がついてるので御座るよー……多分あれ、頼豪殿で御座る」 「頼豪――頼豪阿闍梨か!?」 その通りと頷くアーチャーに対し、思わず鉄人は顔を顰めていた。 頼豪阿闍梨と言えば、時の天皇を恨み、絶食して果てた後、関東を襲った怨霊である。 とてもではないが、まともな英霊の類ではない。 であるならば、この鼠の大群こそがサーヴァントであるというのも頷ける話だ。 なぜならば頼豪は恨みを晴らす際、その体を八万四千匹の鉄鼠へと転じたというのだから。 どうにもこうにも打つ手が欲しいところだ。 死者の軍勢は現在、かろうじて鉄鼠の群を押さえ込んでいるが――それ以上ではない。 長期戦になるのは確実だし、それで果たして勝てるかどうかも不明だ。 加えて、もしも長期戦になどなれば水佐波がどうなるのか想像もつかない。 神秘は隠匿すべしという大原則から外れるのも良いところだ。 ――後のことを考えると、優介としては非常に頭が痛いのだが。 と、そこで何かを思い出したのか、夏海がぽんと手を叩いた。 「あ、でさ、兄さん達。相談中のところ悪いんだけど、ちょっと良い?」 「あん?どうした?」 「実はその、友達の彼氏が入院してるんだけど――……」 ちょいちょいと夏海の手招きに応じて、彼女の友人達が話し合いの場へと集まってくる。 全員が年頃の少女である以上仕方ないのだが、その顔には不安や怯えの色が濃い。 平静を保っていられるだけでも、褒めてやるべきだろう。 「……彼女の性格からして、梃子を使っても傍を離れんだろう。様子を見に行きたいんだが」 「私や冴子、葵も鍛えてはいるけれど、正直、徒歩で行けるとは思えなくて」 「病院――水佐波総合病院か。……おい、坊主。お前、アシはあるか?」 「一応は車がある。無理やり詰めれば全員は乗れなくもないだろう」 優介の言葉に頷き、鉄人は黙考する。 手はある。やろうと思えば、割合と楽だ。だが――やりたくはない。 そうも言ってられない状況なのは重々承知しているし、実行するつもりでもいるが。 ――糞ったれ。戦争なんていうのは半世紀以上も前に終わっただろうに。 「……よし、わァった。夏海、お前は俺と一緒に来い。お嬢さんがたは、坊主の車で病院まで送ってもらえ。 病院は病院で何か対応してっだろうし、たぶん大丈夫だろう。その後の担当は、さっき決めた通り。坊主、良いな?」 「構わないが――――あんた、何とかできるのか?」 「ああ。だから、そっちも早いところ何とかしてくれ」 ―――――ほど無くして。 「大蛇」は人員を満載して、レーヴェンスボルンから走り去った。 さすがに日本車、危なげない走りである。あの分なら、このどうしようもない状況の中であっても問題なく病院まで行けるだろう。 しかし夏海としては――不安以外の何者でもない。 あの夜、ランサーと血を啜るマスターに襲われた時から、たった一日だ。 戦いとは全くの無縁だったというのに、今から行くのは殺し合い。 ――いや、それはつい一時間前まで、この水上都市を闊歩していた多くの人たちもそうだろう。 その内の何人が助かり、何人が死に、そして――『視る』事になるのか。 一歩間違えば、自分もそうなるのだ。自分だけでなく、兄や、アサシンも。考えたくもない。 何もかも投げ出してしまいたいけれど、何とかできるのも自分――のサーヴァント、アサシンだけ。 別に主従だとかそんな事を考えてはいないが、彼女が戦う以上、自分が逃げるわけにもいかない。 そして何より、鉄人が戦いに行くのだ。自分が逃げるわけにはいかない。 だけど――どうしようもなく、怖かった。 「……………兄さん。大丈夫?」 「ああ、大丈夫だ。別に、大した事じゃ無ェさ」 「……本当?」 「本当だ」 「…………本当の本当?」 「本当の本当だ」 「……………本当の本当の本当?」 「本当の本当の本当だ。……つか、怖いならついて来なくても良いんだぞ?」 「う……。それは―――」 できない、と。 あまりにも魅力的な言葉だけれど、できないのだと。彼女は首を横に振って拒絶する。 それを見た鉄人が、困ったような顔をして笑い――不意に、わしゃわしゃと夏海の髪が引っ掻き回された。 あの晩と同じ、撫でているんだかなんだかわからない、不器用な手の動かし方。 「だったら、少しは信用しろ。 俺ァ大丈夫だし、お前も大丈夫。それに――」 「ええ、わらわもついておりますもの。夏海様、心配する必要はありんせん」 胸元から聞こえてくる軽やかな声。未だ首飾りの姿をしているアサシンが、穏やかな様子で囁いた。 ――そう、あの夜と同じなのだ。 アサシンがいて。鉄人もいて。 不意に、胸の中に広がる暖かいものに気がついた。不安が溶けていくように無くなった事に気がついた。 「…………うん。わかった、信用する」 だから行こう、と。 夏海は、混乱の渦と化した水上都市へと脚を踏み出した。 ****あとがき************ さて、皆さんあけましておめでとうございます。 今年もどうか宜しくお願いします……と、新年SS書初めでした。 いろいろと悩みながら試行錯誤を繰り返しておりますが、 どうにかこうにか、リハビリが終わってきたような感もあります。 とりあえず水佐波市を大パニックにというのは当初から考えておりまして(笑) 鉄鼠VSゾンビ軍団というB級映画もかくやな光景ではありますが、 それがメインなわけではないので、描写も浅くせざるをえんのが残念です、はい。 まあ、どうにかこうにか頑張って行きたいなぁ、と。 次回はライダーVSアーチャーの――予定!
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【元ネタ】シェイクスピア作『夏の夜の夢』その他ヨーロッパの妖精伝承 【CLASS】キャスター 【マスター】 【真名】オベロン 【性別】男 【身長・体重】130cm・30kg 【属性】中立・中庸 【ステータス】筋力E耐久E敏捷D魔力A+幸運A宝具A 【クラス別スキル】 陣地作成:A 魔術師として、自らに有利な陣地を作り上げる。 異界化した”神殿”である”妖精郷”の作成が可能 道具作成:A 魔力を帯びた器具を作成できる。 魂を魅了する薬の製作すら可能。 【固有スキル】 神性:D 豊穣の神フレイを起源とする神性。 精霊詠唱:A 呪文・魔術回路との接続をせずとも魔術を発動させられる。 大魔術であろうとも一工程(シングルアクション)で起動させられる。 歌や踊りを媒介にした幻視・幻覚の術のほか自然干渉系の魔術に長ける。 空想具現化:- マーブル・ファンタズム。 世界の触覚である精霊が有する異能。 自己と世界を直結させ、自身の思い通りに世界を改変する。 サーヴァントであるためこのスキルは封印されている。 【宝具】 『夏の夜の夢(フェアリーテイル・ナイツドリーム)』 ランク:A 種別:結界宝具 レンジ:0~99 最大捕捉:1000人 固有結界。無数の妖精が歌い踊る夜の祝祭。 妖精達の魔力が最も高まる夏至の日を再現する。 この固有結界内ではオベロンの魔力は倍化し、全スキルがランクアップ。 さらにサーヴァントの状態では通常封印されている『空想具現化』の使用も限定的ながら可能となる。 【解説】 オベロンとはヨーロッパ中世文学における妖精の王である。 北欧神話の神フレイを起源とし、特にウィリアム・シェイクスピア作の『夏の夜の夢』における登場人物として有名。 そこではオベロンは妖精の女王ティタニアの王配であり、取替え子の親権争いを繰り広げる。 またシャルル・マーニュ伝説においてはユオン・ド・ボルドーに助力し、様々な魔法の道具をもってユオンを助けることとなる。
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【元ネタ】史実 【CLASS】ライダー 【マスター】 【真名】陳慶之 【性別】男性 【身長・体重】161cm・65kg 【属性】秩序・善 【ステータス】筋力E 耐久E 敏捷E 魔力D 幸運C 宝具B 【クラス別スキル】 対魔力:C 第二節以下の詠唱による魔術を無効化する。 大魔術、儀礼呪法など大掛かりな魔術は防げない。 騎乗:E 騎乗の才能。大抵の乗り物なら何とか乗りこなせる。 騎乗も騎射も不得意であったため、ライダークラスとしてはあり得ないレベルの低さである。 【固有スキル】 カリスマ:C 軍団を指揮する天性の才能。団体戦闘において、自軍の能力を向上させる。 一軍のリーダーとしてこのランクは破格である。 不眠の加護:D 眠気からくる疲労への耐性。 魔力の消耗を軽減し、睡眠・催眠・意識の解体に類する精神干渉を無効化する。 さらに高いランクでは、HPの自動回復能力が付与される。 偽装:D 変装・擬態の技術。 さらに、混乱の流れを察知し、それに乗じて逃げる抜け目ない察知能力も兼ねる。 寡兵運用:A 普通の軍略とは異なる、少数対多数を想定した戦術的直感力。 自らの対軍宝具や対城宝具の行使や、逆に相手の対軍宝具、対城宝具に対処する場合に有利な補正が与えられる。 この補正は、自陣営と相手陣営の能力の間に存在する彼我の差が深ければ深いほど強力になる。 ただし、能力差を埋めても意味がない兵力差の前では無意味となる。 【宝具】 『白き寡兵は万兵屠る(ホワイトカンパニー・サウス・リャン)』 ランク:B 種別:対軍宝具 レンジ:1~20 最大捕捉:100人 ライダーに変わり、前線で戦う白袍を纏いし兵団。 世に言う白袍隊を召喚する宝具。 絆を媒介とし、尚且つ召喚する数も多くとも十数騎に止めているため 固有結界の展開はないながら、魔力消費は意外にも低い。 召喚される白袍隊の隊員は全て独立したサーヴァントであり、 Bランク相当の“畏怖”、Cランク相当の“地形適応”、 そしてDランク相当の“単独行動”のスキルと保有しており、召喚から12時間の現界を可能とする。 また、当然ながらライダーの“寡兵運用”スキルの恩恵を、白袍隊の隊員は常時全開に受ける。 【Weapon】 『無銘・弓矢』 ライダーは、「騎射をすれば的に当たらず」と評された。 サーヴァントとなった現在もその腕(笑)は健在であり、全く期待できない。 『無銘・軍馬』 ライダーは、「馬に乗れば振り落とされる」と評された。 サーヴァントとなった現在もその腕(笑)は健在であり、全く期待できない。 【解説】 字は子雲。南北朝時代の梁の武帝・蕭衍に仕えた武人。 幼いときから蕭衍に近侍し、彼が夜中に「将棋指そうず!」と起こしに来ても、 他の臣下が起きれない中、彼だけが起きて相手をした。 それゆえか、若くして将軍に任ぜられ、南征を目論む北魏と相対した。 鐘離の戦い後、梁へ北魏の皇族である北海王が亡命して来た際、 蕭衍に7000の寡兵を賜わり、北海王の護衛の任を受け、魏へと向かう。 この7000が、世に言う“白袍隊”の走りであり、15倍以上の兵力を相手に、 それを全滅寸前に追い込む戦果なども上げ、以後も寡兵で大軍を破り続けた。 そこから魏都洛陽を占拠し、北海王を魏帝に即位させるも、 彼に帝の素質がないことが露見し、これを簡単に打破した。 北海王は捕縛こそされたものの、慶之は義理を立て帰国を決意。 魏はこれを幾度となく追撃したが、慶之は結局、無事に帰国できた。 慶之の存命中、梁は一度も領内を侵されることはなかったため、 “中国史上最優の将”と評されることもあるが、決して不敗というわけでもなく、 画期的な戦法を編み出したわけでもない。 言い方は悪いかもしれないが、相手に恵まれていただけの凡庸な将軍、 と取ることもできなくはない。
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【元ネタ】史実 【CLASS】ライダー 【マスター】ウェイバー・ベルベット 【真名】イスカンダル 【性別】男性 【身長・体重】212cm・130kg 【属性】中立・善 【ステータス】筋力B 耐久A 敏捷D 魔力C 幸運A+ 宝具A++ 【クラス別スキル】 対魔力:D 一工程(シングルアクション)による魔術行使を無効化する。 魔力避けのアミュレット程度の対魔力。 騎乗:A+ 騎乗の才能。獣であるのならば幻獣・神獣のものまで乗りこなせる。 ただし、竜種は該当しない。 【固有スキル】 神性:C 明確な証拠こそないものの、多くの伝承によって最高神ゼウスの息子であると伝えられている。 カリスマ:A 大軍団を指揮する天性の才能。 Aランクはおよそ人間として獲得しうる最高峰の人望といえる。 軍略:B 一対一の戦闘ではなく、多人数を動員した戦場における戦術的直感力。 自らの対軍宝具の行使や、 逆に相手の対軍宝具に対処する場合に有利な補正が与えられる。 【宝具】 『遥かなる蹂躙制覇(ヴィア・エクスプグナティオ)』 ランク:A+ 種別:対軍宝具 レンジ:2~50 最大捕捉:100人 ――宝具『神威の車輪(ゴルディアス・ホイール)』による蹂躙走法。 神牛の蹄と戦車の車輪による2回のダメージ判定がある。 いずれも物理ダメージの他にゼウスの顕現である雷撃の効果があり、 ST判定に失敗すると追加ダメージが課される。 『王の軍勢(アイオニオン・ヘタイロイ)』 ランク:EX 種別:対軍宝具 レンジ:1~99 最大捕捉:1000人 ――死してなおイスカンダルに忠誠を誓い、君主とともに英霊化した近衛兵団をサーヴァントとして現界させる。 召喚されるのはいずれもマスター不在のサーヴァントだが、それぞれがE-ランク相当の『単独行動』スキルを保有し、 最大30ターンに及ぶ現界が可能。 【解説】
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【元ネタ】新約聖書、スラヴ神話 【CLASS】アルターエゴ 【マスター】 【真名】コスマス ダミアヌス 【性別】男性 【身長・体重】175cm・70kg 【属性】秩序・善 【ステータス】筋力D 耐久D 敏捷C 魔力A 幸運A- 宝具EX 【クラス別スキル】 神性:C(A) 神霊適性を持つかどうか。 アルターエゴらの場合は太陽神スヴァローグに由来する神性を所持しているが、 通常時は二つに分割されている為ランクは低下している。 ハイ・サーヴァント:C(A) 英霊複合体であることを示すスキル。 アルターエゴらと同一視されるスラヴ神話の太陽神スヴァローグが力を貸している。 通常時はスヴァローグの力はアルターエゴ二人にそれぞれ半分に分けられている状態であり、 二人の霊基が一つになる事で全き形となる。 対魔力:A 聖人由来の高い対魔力。 事実上、現代の魔術師ではアルターエゴに傷をつけられない。 但し、教会の秘蹟には対応しない。 陣地作成:A 本来は魔術師のクラススキル。自らに有利な陣地を作り上げる。 アルターエゴらの場合、害あるものを遠ざける“手術室”を形成することが可能。 道具作成:D 医療のエキスパートであるアルターエゴは高精度の医療器具などが作成可能。 境界にて:D(B) あの世とこの世を切り離す境界を作り出すスヴァローグの権能が由来のスキル。 冠位の暗殺者たる山の翁が持つ同名のスキルとは効果が異なる部分があり、 即死耐性、恐怖耐性を持つ点では同じだが、自陣営にその耐性を分け与える事ができる。 ランクはサーヴァントとして神の権能をそのまま振るう事は出来ない為Bランクとなっており、 また通常時はスヴァローグの力は分割されているためDランクとなっている。 【固有スキル】 医療の守護者:A 医療に関する守護聖人であるアルターエゴらの持つスキル。 自身の周囲で行われる治療行為の判定を成功させやすくし、また回復速度を向上させる。 アルターエゴの消滅後もその加護は頭蓋の形で残留し、同様の効果を周囲に与える。 コンビネーション(医術):A 特定の相手と共闘する際に、どれだけ戦闘力が向上するかを表すスキル。 アルターエゴらの場合は協力して行う治療効率の向上も表す。 時に命を救う為に、時に命を脅かす脅威を排除するために、この兄弟は完璧な連携を取る。 奇蹟:A- 時に不可能を可能とする奇蹟。 星の開拓者に似た部分があるものの、本質的に異なるものである。 適用される物事についても異なっている。 生前では奇蹟によって幾度の処刑を免れたが結果的には打ち首となった事からランクが低下している。 【宝具】 『輝き清い火神の竜(スヴァローグ・スヴァロギッチ)』 ランク:EX 種別:対人宝具 レンジ:1 最大捕捉:2人 アルターエゴたち二人の霊基を一時的に解体し、一つの霊基として繋ぎ合わせる融合宝具。 融合された霊基は太陽神スヴァローグの性質が引き出され、その姿は火炎を纏う竜に近づく。 この状態の『彼』は太陽の如き灼熱のドラゴンブレス、自らの陣地を自陣営に恵みを与えるよう開拓する等の力を発揮する。 その身を竜の姿に近づければ近づける程に振るう力は強力になっていくが、それに比例し霊核への負担は大きくなっていく。 無理に神霊の振るう権能の領域に近づこうとすれば、霊核に不可逆的な損傷が発生しアルターエゴたちは消滅するだろう。 【解説】 3世紀の伝説的聖人であり、双子の兄弟である。医学、医師、薬剤師の守護聖人。 東欧ではクルツマンとダミアンとも。 足を切断された患者に別の人間の足を繋げた逸話を持つ。 また東ヨーロッパでは吸血鬼や屍鬼に絶大な力を持つと考えられていたという。 伝説では、二人はアラビア半島出身でシリヤにて学び、キリキア(小アジア東南部)で内科医として活躍した。 二人は治療費をとらずに奉仕活動をし、聖なる文無しと呼ばれ、それにより多くがキリスト教に改宗した。 しかしローマ帝国皇帝ディオクレティアヌスのキリスト教徒への大迫害で、打ち首にされた。 伝説によると、ローマ帝国植民地総督リュシアスが二人を縛って海に投げ捨てるように命じると天使が二人を岸へ運んだ。 次に柱に縛り付けて火あぶりにすると炎は刑執行人へ向かった。 リュシアスは二人に石を投げつけるよう命じると、石はすべて二人に届かなかったため、最後に打ち首になったという。 またこの二人はスラヴ神話の太陽神にして火神、鍛冶神のスヴァローグと同一視される。 スヴァローグは自身の口を鋤代わりに使って耕し人間に恵みを与えたという。 またスヴァローグは深い溝を作り、あの世とこの世を切り離す事も出来る。 同一視された彼らの姿は黄金の角を持った牛、雄豚、馬等で表されている。 また民間伝承では火の竜とも扱われる場合がある。
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【元ネタ】史実 【CLASS】セイバー 【マスター】 【真名】飯篠長威斎家直 【性別】男性 【身長・体重】176cm・64kg 【属性】中立・善 【ステータス】筋力C 耐久C 敏捷A+ 魔力C 幸運B 宝具A 【クラス別スキル】 対魔力:A 神剣・布都御魂の神威を"再現"するに至ったセイバーはA以下の妖術魔術を悉く斬り捨てる。 事実上、現代の魔術師ではセイバーに傷をつけられない。 騎乗:B 騎乗の才能。大抵の乗り物なら人並み以上に乗りこなせるが、 魔獣・聖獣ランクの獣は乗りこなせない。 【固有スキル】 神道流:A++ 天真正伝香取神道流の奥義を修めている。 剣術、居合術、柔術、棒術、槍術、薙刀術、手裏剣術、忍術、陣地作成、風水など、様々なスキルが複合された総合武術。 老練:A+ 精神が熟達した状態で召喚されたサーヴァントに与えられるスキル。 いかなる状態でも平静を保つと同時に、契約を通じてマスターの精神状態を安定させることができる。 指南の心得:A 数々の英雄を育て上げた者が得るスキル。指導者としての手腕。 対象の才能を見極めたうえで隠れたスキルを対象に習得させる。 ランクAならば生前にセイバーが身に着けた数々の武術を伝授する事が可能である。 啓示:B- "経津主からの声"を聞き、最適な行動をとる。『直感』は戦闘における第六感だが、啓示は目標の達成に関する事象全てに適応する。 しかし、一つの悟りの域にあるセイバーは天の声に委ねるまでもなく最適解を選べるため、当スキルは余程の窮地に陥いらない限りは使用されない。 熊笹の対座:A 神道流の到達点の一つである体捌き。 伝承に曰く、セイバーは立ち会いを望む武芸者の前で熊笹の葉を折ることなくその上に鎮座し、力量差を悟らせたという。 自身に掛かる重力をも自在に運動エネルギーに転換する、謂わば身体のみで行うベクトル操作。 これにより、セイバーは"型"の創始者でありながら型はおろか、物理法則にすら囚われない挙動を可能とする。 【宝具】 『布都御魂・雲切之剣(ふつのみたま・くもきりのけん)』 ランク:A 種別:対人奥義 レンジ:1 最大捕捉:1人 剣神・経津主の啓示を受けたセイバーがその生涯を懸けて追い求め、最期に至った活人剣の極致。 布都御魂とは経津主が宿る神剣であり、邪気や瘴気などといった形なきものをも斬り払うとされる。 セイバーの居合術はその布都御魂の神威を"再現"するに至り、相手の業(カルマ)を断つことで殺意、敵意、戦意を喪失させる。 その特性上、精神汚染系のスキルを有するサーヴァントを正気に戻すことも可能だが、 外部から狂気などを植え付けられている者に対してはまず元を断つ必要がある。 殺さずして戦いを収めるという正に平和の剣法であるが、 殺し合いが前提の儀式である聖杯戦争に於いては、ほとんどのマスターにとって無用の長物と言えるだろう。 【解説】 日本武道の源流の一つである天真正伝香取神道流の創始者で『日本兵法中興の祖』でもある。 千葉氏の家臣として仕え、幼少より刀槍に優れ戦で手柄を立て一度も敗れたこともなかった。 しかし当主千葉胤宣が裏切りに会い自刃。 千葉氏宗家の滅亡を目の当たりにした家直は、武芸をもって武士として生きることに虚しさを覚え、 そして「武術とは互いに血を流し合う戦さのためのものではない」という信念のもと、剣の極意、 武術の奥義を究めるための修行に打ちこむべく、武神経津主神を祀る香取神宮に篭る。 千日の厳しい修行の末、『兵法とは平和の法なり』という悟りに至ると、 経津主神より「汝、後に天下剣客の師とならん」との啓示と共に、一巻の神書を授かる。 この事から経津主神に由来する名を冠した天真正伝香取神道流を創始し、 それまで決まった「型」の無かった日本武術の世界において、百般に亘る武道の原型を体系化した。 家直は「真実の武道は人の心にあり、人の道である。心の中が善であれば、武芸は人を助け世の中を平和にする。したがって自分自身を完成された人間に近づける努力をしなければならない」と 門人たちに諭し、心身鍛練の術として武士から庶民まで広く教えたとされる。
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キャラシート【としあきの聖杯戦争TRPG】 【クラス】 【真名】 【容姿】 【願い事】 【その他】 【英雄点】点(ステ点・スキル点):令呪0画消費 【HP】5/5 【筋力】E :1 【耐久】E :1 【敏捷】E :1 【魔力】E :1 【幸運】E :1 【スキル1】 00点: 【スキル2】 00点: 【スキル3】 00点: 【宝具】『』() 1/1 【ランク・種別】ランク: 種別: レンジ: 最大捕捉: 【効果】 +2019/01/01版 泥 【CLASS】 【真名】 【異名・別名・表記揺れ】 【性別】 【身長・体重】cm・kg 【髪色】 【瞳色】 【スリーサイズ】// 【外見・容姿】 【属性】 【天地人属性】 【その他属性】 【ステータス】筋力: 耐久: 敏捷: 魔力: 幸運: 宝具: 【クラススキル】 スキル名 スキル効果 【固有スキル】 スキル名 スキル効果 【宝具】 『宝具名(ルビ)』 ランク: 種別: レンジ: 最大捕捉:人 宝具説明 【Weapon】 『武器名』 武器説明 【解説】 サーヴァントについての解説。 +絆Lv 【キャラクター詳細】 キャラせつめい 【パラメーター】 筋力 ■■■■■:C 耐久 ■■■■■:EX 敏捷 ■■■■■:E- 魔力 ■■■■■:A+ 幸運 ■■■■■:A 宝具 ■■■■■:EX 【絆Lv1】 身長/体重:cm・kg 出典: 地域: 属性: 性別: 一言説明 【絆Lv2】 来歴せつめい 【絆Lv3】 サーヴァントのスタンスせつめい 【絆Lv4】 ○スキル名:ランク スキルせつめい 【絆Lv5】 「宝具名」 ランク: 種別: レンジ: 最大補足: ほうぐるび ほうぐせつめい 【「クエスト名」をクリアすると開放】 こまかいせつめい +絆礼装 礼装名 レアリティ Cost HP ATK ☆4(SR) 9 100 100 効果 ベアトリーチェ(ライダー)装備時のみ、 +20の質問 質問1 真名と現界年齢と性別を教えてください 「」 質問2 身長と体重を教えてください 「」 質問3 出身地を教えてください 「」 質問4 好きな色、自分を象徴するような色はありますか 「」 質問5 特技はなんですか 「」 質問6 好きなものはなんですか 「」 質問7 嫌いなものはなんですか 「」 質問8 天敵とかいますか 「」 質問9 属性について教えてください 「」 質問10 現代での生活について自由に話してください 「」 質問11 貴方の宝具、乗騎、戦術について自由に話してください 「」 質問12 貴方の外見について自由に話してください 「」 質問13 ざっくりとあなたの性格を教えてください 「」 質問14 自分の日本での知名度をどう思いますか 「」 質問15 貴方の適合クラスを教えてください 「」 質問16 聖杯にかける望み、あるいは聖杯戦争参加の経緯を教えてください 「」 質問17 親しい人間について自由に話してください、空欄でも構いません 「」 質問18 自分のマスターをどう思いますか、空欄でも構いません 「」 質問19 理想のマスター像を教えてください。それに対して今のマスターは何点ですか 「」 質問20 なにかこちらに質問はありますか 「」 今回はありがとうございました。あなたの望みが叶うことを願います +セリフ集 ●サーヴァント名 一人称: 二人称: マスター: キーワード : : 召喚 「」 レベルアップ 「」 霊基再臨 「」 「」 「」 「」 戦闘セリフ 戦闘開始 「」 「」 スキル 「」 「」 カード 「」 「」 「」 宝具カード 「」 アタック 「」 「」 「」 EXアタック 「」 宝具 「」 ダメージ 「」 「」 戦闘不能 「」 「」 勝利 「」 「」 マイルーム会話 「」 「」 「」 「」 好きなこと 「」 嫌いなこと 「」 聖杯について 「」 絆Lv.1 「」 Lv.2 「」 Lv.3 「」 Lv.4 「」 Lv.5 「」 イベント 「」 誕生日 「」
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【元ネタ】史実 【CLASS】アサシン 【マスター】 【真名】マルクス・サルウィウス・オト 【性別】女性 【身長・体重】170cm・51kg 【属性】中立・中庸 【ステータス】筋力C 耐久B 敏捷B 魔力D 幸運D 宝具B 【クラス別スキル】 気配遮断:D サーヴァントとしての気配を絶つ。 隠密行動に適している。 【保有スキル】 佯狂:B+ やんちゃしてた時代のイメージによる霊格偽装。 相手が判定に成功するまで、オトをサーヴァントとして認識させない。 暗殺者ではないので、アサシン能力「気配遮断」を使えないが、 このスキルを応用しての気配遮断を行うことができる。 皇帝特権:B 本来持ち得ないスキルも、本人が主張する事で短期間だけ獲得できる。 該当するスキルは騎乗、剣術、芸術、カリスマ、軍略、等。 ランクA以上ならば、肉体面での負荷(神性など)すら獲得できる。 ……本人によれば、“わがまま”は卒業したのでランクが低いという。 伝承発掘:D+ ダムナティオ・メモリアエを課された盟友ネロの像の再設置を認めた逸話から。 相手の知名度補正を上昇させ、能力を強化する。 このサーヴァントの場合、“情報抹消”への耐性ともなる。 【宝具】 『屠り祀る毀誉の短剣(ヒロイック・イモレイション)』 ランク:B 種別:対人宝具 レンジ:1 最大捕捉:一人 皇帝オトを“殉国”させた短剣の一撃。 個人的な醜聞を持つ英霊に対し、 その悪評のレベルに応じて攻撃力とクリティカル率を向上させる放蕩者殺し。 この宝具は生前の“女々しい”イメージを払拭し、死後のオトを英雄化した逸話を持つ。 それこそが「栄誉の死による英雄化」という概念、 醜聞を持つ英霊に対する特攻という希少属性の所以である。 【Weapon】 『双短剣』 自刃に用意したもの。 実際に使われた一本と未使用の一本のセット。 宝具『屠り祀る毀誉の短剣』はどちらからでも放てるようだ。 『醜聞』 ここで言う醜聞とは、英雄らしくない逸話のこと。 狂気と呼ぶには妄執も真剣さも足りず、人間らしさと呼ぶには卑近で下劣すぎる、 輝かしくも悍ましくもない、老醜、痴態、若さ故の過ち等を指す。 【解説】 ガルバの謀反にいち早く賛同し、以後彼の後釜を狙うが、ピソが後継者に指名されるにあたって叛逆、 皇帝親子を粛清し、自らローマ皇帝の座に就く。 だがウィテリウスの脅威に晒され、そのためか情緒不安定となり、初戦での敗北後、 逆転の目を残しながら自決した。 名門サルウィウス氏族に生まれ、若い頃はネロの悪友にして放蕩息子として知られた。 ネロの愛人(後にネロの妻)ポッパエア・サビナに入れあげた為にルシタニアに左遷されるが、 周囲の予想に反してルシタニアでは公明正大な善政を敷いた。 民衆からネロと呼ばれ、ネロの如き大盤振る舞いを期待され、ネロと自称したが、3ヶ月で死んだ泡沫皇帝。 最初の公務は、ネロのドムス・アウレアを完成させるための予算の承認だったとされる。 ガルバを反面教師としてか兵士には手厚く接し、その死に際して殉死者が複数出るほど人気があった。 その潔すぎる最期は、帝国を割り多くの将兵の血を流すことを避けたのだろうと好意的に解釈され、 それまでのイメージを覆して賞賛された。個人的にはノイローゼのせいだと思う。 ネロとは互いに男色の関係であったともいわれる。 ネロと呼ばれたので女性(三度目)。 外見は似ていないが性格は多少近い設定。冷酷なヘタレ。長身美女。 自分を暗殺したのでアサシン。使った逸話はないけど双短剣キャラ。宝具はネロの天敵である。
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【元ネタ】フィクション作品etc 【CLASS】アサシン 【マスター】 【真名】ミスターX 【性別】ー 【身長・体重】172cm・58kg 【属性】混沌・中庸 【ステータス】筋力E 耐久E 敏捷D 魔力D 幸運D 宝具D 【クラス別スキル】 気配遮断:D サーヴァントとしての気配を絶つ。隠密行動に適している。 ただし、自らが攻撃態勢に移ると気配遮断は解ける。 【固有スキル】 仕切り直し:D 戦闘から離脱する能力。 無我:A 自我・精神といったものが極めて希薄であるため、あらゆる精神干渉を高確率で無効化する。 【宝具】 『正体不明(ミスターエックス)』 ランク:D 種別:対人宝具 レンジ:1~10 最大捕捉:5人 「謎の人物」としての総称の具現。 範囲内の人物に憑依し、自らの分身に変える宝具である。 対象となる人物に質量のある幻覚を投影させ 自分と同等の性能・外見を持ったアサシンのサーヴァントとして擬似的に生誕させる。 ただし、第3者に観測される、または正体を知られた場合自動的に解除されてしまう。 なお、発動条件はアサシンとして召喚されたために、強い殺意を持った人物に固定されている。 【解説】 ミスターXは、主にフィクション作品内などで用いられる正体不明の登場人物の仮称、あるいは呼称を指す言葉である。 この名称も、仮の名義であり性別・経歴など全てのプロフィールが謎となるアンノウンともいうべき存在だ。 仕様、および用途は物語の終盤までにその正体を明かされる間に使用されることが定例であり また、正体不明のため、「ミスター」とされていても、女性である可能性もある。 時代・地域によって多種多様な役割を持って暗躍し、これからも作品の陰で我々と登場人物たちと共に活動を続けていくだろう。 ちなみに現代日本で召喚した場合、某じっちゃんの名にかけるお孫さんとバーローの2大探偵の活躍によって 知名度が上がったミスターXは、その姿を全身黒ずくめの男の姿で召喚される・・・かもしれない。